【男女別】高い声を出すボイトレ方法!音域を広げるコツとは?

2024-09-09

この記事でわかること

  • 自分の音域について理解できる
  • 高い声を出す方法がわかる
  • 音域を広げる練習方法がわかる

「歌の練習をしているけど、なかなか音域が広くならない…」「どうしたら高い声がきれいに出せるのか?」と悩んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今よりも、もっと音域が広くなれば歌える曲の幅も広がり、より楽しく歌う事ができるようになります。

今回は、そんなお悩みを抱えている方に向けて、高い声を出す方法や練習方法について詳しくご紹介させていただきます。

音域を広げる練習方法・コツ

音域とは音程の広さのことをいいます。

声域とも呼ばれており性別や個人によって差があります

音域を広げるときに、気を付けて頂きたい注意点や練習方法をご紹介させていただきます。

腹式呼吸をする

腹式呼吸をすることで、声が支えられるため、高音や低音ともに喉に余計な力が入らず発声しやすくなります

鼻腔共鳴を意識する

鼻腔とは鼻の内部の空間のことをいいます。

鼻腔に声を響かせることで、安定した高音を出すことができます。

発声練習は母音で

母音で発声練習をすると、喉が開きやすくなります。

特に「あ」や「お」の発音は発声練習に良い母音となります。

自分の音域を把握しておく

一般的な大人の音域は、1~1.5オクターブといわれています。

プロの歌手の方はさらに音域が広くなります。

自分の音域を確認する方法

高い音に向かって発声していくと、地声が出しにくくなる部分があります。

この部分を「チェンジ」と言い、ここを知ることで高い音への到達点がわかります。

自分の音域を確かめる方法に、ピアノで調べる方法があります。

ピアノの音を出しながら、自分が出している声と音があっているか確認します。

ピアノの他にも現在では、アプリや音楽機器などを使い自分の音域を知ることができるようです。

【男性用】高い声を出す方法・ボイトレ方法5つ

男性の場合、どうやったら低い声から高音を出すことができるのかをご紹介させていただきます。

もともと地声が低い方の練習方法

声帯に個人差はありますが、発声方法は変わらないのでしっかりと訓練すれば、低い声の人でも高音がでるようになります。

母音を使い自分の出しやすい音域から徐々に音を上げ、どのあたりで声が出しにくくなるのかを見極めてください。

そのポイントがわかると、少しずつ高い音へとチェンジしていくことができます。

もともと地声が高い方の練習方法

地声がもともと高い方は、地声が低い人と比べると高音が出しやすいのではないでしょうか?

もともと地声が高い方は、常に息を吐き出すようにして声を前に出しながら歌い、響きに意識を向ける練習をすることで、響きの良い歌声になります。

腹式呼吸をして声を支える

持続して高音を出すためには、腹式呼吸の支えが大切です。

息をたっぷりと吸い腹式呼吸で声を支えたら、その状態を保つ練習をしてみてください。

ファルセットで歌ってみる

ファルセットは細く柔らかい声が特徴です。

ファルセットで歌う時も腹式呼吸の支えが必要ですので、息と一緒に声を前に飛ばすイメージで歌ってみましょう。

クラッシックの発声方法を学んでみる

クラッシックの発声は、共鳴部分を見つけるのに最適な方法です。

頬骨を上げることを意識すると響きが良くなり、高い声が出しやすくなります。

【女性用】高い声を出す方法・ボイトレ方法3つ

女性はもともと声が高いため、男性よりも比較的高い声が出しやすいです。

しかしその分、注意しなくてはいけないこともあります。

喉だけを使って歌わないように気を付ける

女性はもともと声が高いので高音を出しやすいのですが、喉を使って歌ってしまうと上手く高音が出せなくなりますので、無理に喉だけを使って歌わないように気を付けましょう。

腹式呼吸を意識する

女性は胸式呼吸が主ですので、腹式呼吸を意識して歌いましょう。

頭声発声を意識する

頭声発声とは、オペラ歌手やソプラノ歌手が活用する発声法で、柔らかく綺麗な高音が出るのが特徴です。

頭声発声を使うと、さらに高い高音を出すことができます。

高い声を出す練習方法をやってみたエピソード

口周りや発声器官をリラックスさせて練習をしないと、喉に力が入ってしまい変なクセがついてしまうので、声帯ポリープなどの原因になりやすくなってしまうと感じました。

力みが無い状態で発声するには、リラックスするところはリラックスし、しっかり支えていなくてはならないところは力を入れるのが重要だと感じました。

まとめ

音域とは音程の広さのことをいいます。

声域とも呼ばれており性別や個人によって差があります。

音域を広げるコツは、母音での発声練習や、腹式呼吸を意識することなどです。

自分の音域を確かめる方法に、ピアノで調べる方法があります。

また、ピアノの他にも現在では、アプリや音楽機器などを使い自分の音域を知ることができるようです。

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